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映画愛好家のパラダイス

トリノが映画の街だということを知る人はあまりいないと思いますが、モーレ・アントネリアーナを訪れるとそれを実感できるはずです。トリノのスカイラインにそびえ立つ、高い尖塔のある建物の中には、世界有数の国立映画博物館があります。

国立映画博物館は、吹き抜けのある4階構造になっていて、衣装、小道具、ポスター、映像で溢れています。映画のジャンル別に10を超える展示チャペルがあり、双方向展示で来館者は映画の主役になった気分を味わえます。ゆったりしたラウンジチェアに座ったり、横になってくつろぎながら、映画のワンシーンを鑑賞しましょう。ちなみに、トイレの便器を椅子にした座席もあります。

モーレ・アントネリアーナ
モーレ・アントネリアーナ

トリノ

映画の世界を体験できる博物館

モーレ・アントネリアーナの構造にヒントを得て、博物館の設計者は特別な見学ルートを考案しました。このコースをたどると、自然にドームの下を下っていくことになります。音響と映像を駆使した双方向展示の効果によって、まるで映画の中の世界を訪れているような感覚になるでしょう。



1階では、過去の名作で使われた小道具や機材を展示して、映画の歴史を紹介しています。映画草創期の撮影技術の創意工夫がよく分かります。旧式の幻灯機が神秘的な影をスクリーンに映し出すと、悪役たちが100年の眠りから目を覚まします。1階では、自分が好きなセットで映像を見ることができるので、子どもが一番楽しめるフロアかもしれません。1950年代のリビングルームなんていかがですか? まるで映画の中に入り込んでしまったような感覚を味わえます。



2階には撮影現場が再現されています。ここでは映画監督になった気分に浸ったり、特殊効果にもチャレンジしてみましょう。監督よろしく指をパチンと鳴らすと、まさに映画の撮影現場にいるようです。3階には膨大な数の往年の映画ポスターがあります。塔の最上階にある展望台も忘れずに行ってみましょう。展望台へは『チャーリーとチョコレート工場』さながらのガラス張りのエレベーターでアクセスできます。

“モーレ・アントネリアーナはかつて近代イタリアの象徴として設計されました”

首都にふさわしいシンボル

1889年に完成した、高さ167mのモーレ・アントネリアーナの塔は、トリノのシンボルです。設計者アレッサンドロ・アントネッリにちなんで、名付けられました。当初、このモーレ塔はシナゴーグになるはずでしたが、1878年にトリノ市が建設中の建物を買い上げ、アルミニウム製の高い尖塔は瞬く間にトリノのシンボルとなりました。当時はまだ、トリノがイタリアの首都だった時代。モーレ塔は近代イタリアの象徴として設計されたと言っても過言ではありません。