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新しくなった2つのテート

テムズ川沿いには、ロンドンで最も重要なミュージアムに数えられる、テート・ブリテンとテート・モダンがあります。2013年に大規模な改修を終えたクラシックなテート・ブリテンの館内には、16世紀から今日に至るまでの貴重な英国美術のコレクションが展示されています。歴史ある発電所の建物を改造したテート・モダンはインダストリアルな雰囲気にあふれ、国際的な近現代美術の展示を引き立たせる空間と照明が魅力です。

テート・ギャラリーは、イギリスの4つの美術館、テート・ブリテン、テート・モダン、テート・リバプール、テート・セントアイヴスを擁しています。ギャラリーの名称は、砂糖精製事業で巨額の富を築いた美術品コレクター、ヘンリー・テートに由来します。彼は1897年、国立美術館を設立する資金として英国政府に財産の一部を寄贈しました。テート・ブリテンとテート・モダンの間は、テムズ川を行き交う高速船のシャトル便が運航しています。テート・モダンの内装と外装は、著名な美術家のダミアン・ハーストが手がけました。

インダストリアルな雰囲気のテート・モダン
インダストリアルな雰囲気のテート・モダン

ロンドン

時代を追って美術観賞

テートの美術館は、英国の美術作品を古い順に展示しているため、文字通り時代とともに歩むことができます。コレクションには、ゲインズバラ、ホガース、ミレー、ホイッスラーによる各時代の傑作があります。近現代美術では、フランシス・ベーコン、ルシアン・フロイド、ダミアン・ハーストといった巨匠の作品が展示されています。また、テート・ブリテンには世界最大のウィリアム・ターナー作品のコレクションもあります。
テート・ギャラリーは、毎年イギリスの美術家にターナー賞を授与しています。この権威ある賞の受賞者には、縦に切断された牛の親子をホルマリン漬けにしたダミアン・ハーストや、ゾウの糞を使用して立体的な絵画を制作しているクリス・オフィリなどが名を連ねています。

テート・ブリテンで最も古い部分の改修は、建築界をリードするカルーソ・セント・ジョン社の設計で行われました。2013年5月、このプロジェクトによって新たに10のギャラリーがオープンし、美術品を時代順に観賞できるようになりました。4,500万ポンドをかけた同プロジェクトの一環として、イギリスの美術家が書いた手紙のコレクションを展示するギャラリーも新設されました。この新しい建物のために複数の現代美術家が招聘され、リチャード・ライトがミルバンクの本館ロビーのために手吹きのステンドグラスを制作したほか、アラン・ジョンストンが「ジャノグリー・カフェ」の天井画を制作しました。

テート・ブリテン

世界最大の展示スペース

テート・モダンは世界でも極めて入場者数の多いミュージアムです。テート・モダン内にある旧タービン・ホールは、縦160m、横23m、高さ40mの広さを誇り、このホールを囲んで85の展示室が7階まで続きます。有名なスイスの建築会社、ヘルツォーク&ド・ムーロンが、この発電所をかつてのインダストリアルな面影を生かしながら再設計しました。最も目を引くのは、建物の長辺に沿って増築された2階建てのガラスの部屋です。この美術館には、セザンヌ、ボナール、マティス、ピカソ、ロスコ、ダリ、ポロック、ウォーホル、ブルジョワといった巨匠の作品が展示されています。7階のレストランからは、テムズ川、ロンドン中心部、セントポール大聖堂を一望できます。

テート・モダンのタービン・ホール