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「バゲットを2本ください」

パリ市民の多くは、野菜や果物などの青果物をスーパーで買おうとしません。それもそのはず、パリにはマルシェがたくさんあり、週に何度も開かれるマルシェも少なくありません。焼きたてのバゲット、果汁たっぷりのチェリー、地元のワインなど、品ぞろえも豊富です。また大半の店が、気前よく試食や試飲をさせてくれます。

通常、マルシェの商品は、スーパーよりも新鮮で安く、なおかつ信頼ができるので、マルシェが人気なのも納得です。チーズの店では職人が隣の店で買ったばかりのワインに一番合うチーズを具体的にアドバイスしてくれ、その隣の店に行けば、買ったバゲットに塗るアイオリソースを買うことができます。どの地域にも複数のマルシェがありますが、特にすばらしい4つのマルシェを紹介しましょう。

どの地域にもあるマルシェ
どの地域にもあるマルシェ

パリ

最高品質の青果品

バスティーユのマルシェ

第11区にある「マルシェ・デ・ラ・バスティーユ」はパリ最大級の露店市。2週間に一度、何十もの露店がリシャール・ルノワール通りの中心部を埋め尽くし、平均的な大型スーパーよりも品ぞろえが豊富です。山盛りにされた色とりどりの果物や野菜、新鮮なソーセージが目にも鮮やかな光景となっています。商品の多くは品質が非常に高く、美食家たちも好んで通うスポットです。

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Marché de la Bastille, Blvd Richard-Lenoir, 11th

夜のムフタール通り

マルシェ・ムフタール

アーネスト・ヘミングウェイは、著書『移動祝祭日』の中で、「マルシェ・ムフタール」を、細い路地で開かれる賑やかですばらしい露天市と表現しています。確かに、石畳の路地に趣のある建物が立ち並ぶ環境からも、パリでも屈指の魅力的なマルシェの1つと言えるでしょう。店の多くは、オーガニック製品のみを販売しています。水曜、金曜、土曜は、「マルシェ・モンジュ」と合体して、すばらしい食材の品揃えがさらに豊富になります。特に人気が高いのはパンです。

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Marché Mouffetard, Rue Mouffetard, 5th

あらゆる種類と大きさのオリーブ

マルシェ・デ・アンファン・ルージュ

1628年に創設された「マルシェ・デ・アンファン・ルージュ」は、マレのトレンディなエリアにあるパリ最古の屋根付きマルシェです。マルシェの名前は、「赤い子どもたちの市場」という意味で、いつも赤い制服を着ていた近くの孤児院の子どもたちに由来します。屋台の多くは、商品を購入するだけでなく食事もできるのが特徴で、伝統的なビストロ「レスタミネ」のほか、日本食やクスクスなどのアフリカ料理もあります。

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Marché des Enfants Rouges, rue de Bretagne, 75003

美味しいフランス産チーズ

モントルグイユ通り

モントルグイユ通りは、マルシェとショッピング街が1つになった場所です。歩行者天国になっていて、野菜や果物を販売するスタンド、生花店の屋台、居心地の良いチーズショップなどがひしめきあっています。「シャルルショコラティエ」では、美味しいホットチョコレートミルクをどうぞ。パリで現存する最も古いパティスリー「ストレー」は、ケーキだけでなく、天井のフレスコ画も魅力的です。

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Rue Montorgueil, 2nd