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沈没船ダイビング

鮮やかな色彩のサンゴ礁に熱帯魚、透き通った温かい水を堪能できるボネールでのダイビングには、たまらない魅力があります。ダイビングをしながら、カリブ海の底に沈んでいる難破船を探検しましょう。きっと、ここでしかできないエキサイティングな経験ができるでしょう。

沈没船は、海洋生物が繁殖する場所でもあります。船がサンゴ礁のような役割をし、魚や海の生き物たちが古い船板の間に身を隠しているのです。沈没船ダイビングは、そんな沈没船にまつわる興味深い話や時には悲しい話に思いを馳せることができ、ワクワクする要素が詰まっています。ここでは、ボネールで最も楽しい沈没船ダイビングスポットをご紹介しましょう。

サンゴで覆われた難破船
サンゴで覆われた難破船

ボネール

“船体の奇妙なプレートに隠された12トンの大麻”

ヒルマフッカー号

ヒルマフッカー号には、映画になりそうなエピソードがあります。1984年にヒルマフッカー号は、ボネールの沖合で技術的な問題に直面しました。港湾当局は支援を申し出ましたが拒否されます。その後1週間もクラインボネール沖で係留していたため、不審に思った関税当局が船を港まで牽引させました。船中を隈なく捜索しても何も出てきませんでしたが、ダイビングチームが船体に奇妙なプレートを見つけます。このプレートを外したところ、驚くことに12,000kgのマリファナが発見されたのです。当局は船の所有者を特定できなかったため、ボネールの西岸まで船を牽引することになりました。ここでヒルマフッカー号は錆びつき、最後には沈没したのです。



すると、地元のダイビングスクールがすぐさま行動を起こし、この沈没船を素晴らしい安全なダイビングスポットへと変身させました。今ではヒルマフッカー号は、何層もの美しいサンゴや海綿で覆われ、たくさんの熱帯の海の生き物の棲処となっています。ダイビングに行くなら、カメラをお忘れなく。船の巨大なプロペラの前で素晴らしい記念写真を撮りましょう。

ヒルマフッカー号のプロペラ

ヘスパー号

ヘスパー号は、海底約40mの場所に沈んでいます。オーナーのドン船長はわずか150米ドルで船を購入し、船の補修に専念していました。しかし1988年、ハリケーン「ギルバート」がカリブ海に大きな爪跡を残します。ヘスパー号も沈没してしまい、後に海底で見つかりました。現在では、この難破船は素晴らしい撮影スポットになっています。また、害のない小型のサメも見ることができます。

小型のサメとの出会い
大きなウツボ

タグ号

ボネールグレートアドベンチャーセンター近くの海中に沈んでいるタグ号は、小型ながら非常に興味深い沈没船で、船の周囲を色鮮やかな魚が泳ぎ回っています。タグ号で一番珍しい住人が、巨大なウツボ。キャビンをチェックすると遭遇できるかもしれません。タグ号は、ビーチから簡単にアクセスでき、とても人気のダイビングスポットなので、平日に行くことをお勧めします。