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ポイントレイズへ逃避行

サンフランシスコの街を走り抜けて、ゴールデンゲートブリッジを渡ると、まったく別の景色が広がります。切り立った岩壁や美しい草原があり、さまざまな野生生物が生息するポイントレイズ国立海岸です。公園には無数の自転車用、ハイキング用のトレイルがあり、130km続く海岸線では爽やかな潮風を堪能できます。街からごく近いところに、こんな楽しみ方が待っているのです。

1962年、ジョン・F・ケネディ大統領によってポイントレイズは国立公園に指定されました。ここには自然の美しさだけでなく、歴史的な意義もあります。およそ5,000年前には、インディアンのコースト・ミウォク族が暮らしていました。そして1579年には、英国人探検家サー・フランシス・ドレークが上陸し、ポイントレイズを地図に記したと言われています。

ポイントレイズ国立海岸
ポイントレイズ国立海岸

サンフランシスコ

霧の中の灯台

ポイントレイズは、アメリカで最も霧が濃い場所の1つとして知られています。夏の間は霧があまりにも深くなるため、ほんの数メートルの視界しかありません。そのため、灯台が設置されています。100年以上もの間、灯台は海に光を放ってきましたが、1975年に自動照明に変わりました。現在、昔の灯台はポイントレイズで人気のある観光名所となっています。310段の階段を下ると、公園の最西端の岩だらけの露頭にたどり着きます。4~6月は、海岸沿いに北へ移動するクジラを発見できる絶好の場所です。

ポイントレイズ灯台
トマレスポイントにいるチュールエルクの群れ

希少なエルク

公園の1区画は、トマレスポイントのチュールエルク保護区になっており、珍しいチュールエルクの大群が歩き回っています。チュールエルクは、19世紀末までにほとんど絶滅していたのですが、1978年に小さな群れがトマレスポイントに放されると、急速に増殖したのです。今ではポイントレイズ国立海岸に450頭が生息しています。7~9月の交尾期には、ボランティアガイドが好奇心旺盛な観光客にエルクやその習性について教えてくれます。

ポイントレイズの海岸線

滝と潮だまり

ポイントレイズは、常に風が吹いていて、水温は10度を下回ることが多いため、ここでの日光浴はあまりお勧めできません。海岸線には息をのむほど美しい景色が広がっているので、自然を堪能するほうが賢明でしょう。すべてのビーチに見どころがあります。例えばワイルドキャットビーチなら、断崖から直接海へと落ちて行く2つの滝です。パロマリンビーチでは、干潮時に色とりどりのヒトデがいる潮だまりがたくさんできます。これほど変化に富んだ海辺の散策を楽しめる場所はありません!

ワイルドキャットビーチのアラメラ滝