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ジャカルタで自由を感じる

ムルデカ(独立)広場、現地語でラパンガン・ムルデカは、ジャカルタの中心にある単なる広場ではありません。ここは植民地時代にオランダ政府がインドネシア支配の拠点とした場所であり、後にはインドネシア人が独立を誇らかに祝った場所です。そのため、この緑の広場は、植民地時代の建物や歴史的な博物館、そしてインドネシアの独立運動を今に伝えるモニュメントの数々で縁どられています。

ムルデカ広場の中心には、高さ137mのオベリスクが建っています。先端に32kg分の金箔を施した炎のレリーフを戴くこの尖塔は、インドネシアの国定記念物です。インドネシアは長い間、独立を目指して激しく戦いました。この塔の土台の部分には国立歴史博物館があり、そこにある映像スクリーンを見れば独立運動の歴史がすべて分かります。また、博物館からエレベーターで塔の展望台へ上ると、大都市ジャカルタを一望できます。

自由への讃歌

ムルデカ広場は現在、インドネシアの独立を象徴する場所です。しかし皮肉なことに、1870年に広場の建設を指示したのは、オランダ人総督ダーンデルスでした。ダーンデルスは、広場北側のロイヤル広場に現在も残る、新古典主義建築様式の宮殿(イスタナ・ムルデカ)に住んでいました。ムルデカ広場から徒歩数分の距離にあるイスティクラル・モスクも、独立を記念する建物です。現代的なモスクは、オベリスクの展望台から見ればすぐ目に入ります。しかし、本当の大きさは、その正面に立つか、内部をのぞいてみなければ実感できません。東南アジア全体でも最大級のモスクと言われています。

モスクの裏手には旧ウォータールー広場があり、ここにも独立を記念するモニュメントがあります。手錠を振り解いた男の像は、銅貨のデザインにもなっていますが、パプア州の解放を象徴するものです。この界隈では、ネオゴシック様式の大聖堂や現財務省の建物を始め、植民地時代のさまざまな建造物が見られます。

イスティクラル・モスク

先史時代から現代まで

ムルデカ広場の西には官庁街が広がり、その中に国立博物館があります。インドネシアの歴史を学ぶなら、ここは見逃せません。合計24万点を超えるコレクションが先史時代、宗教、民族学など、カテゴリーごとに展示されています。ヒンドゥー彫刻や仏教彫刻、古代叙事詩ラーマーヤナのレリーフを施した黄金の鉢、1700年に遡るスルタンの王冠、元朝渡来の陶磁器など、貴重な展示品がずらり。4階建ての新館はインドネシアで生きた人々をテーマとしています。特に興味深いのは、ホモ・フローレシエンシスの展示です。インドネシアのフローレス島に住んでいたこの先史時代の人類は、身長わずか1mほどでした。

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国定記念物

地図で場所を見る

Jl. Medan Merdeka Barat No. 12, Gambir, Jakarta Pusat 10110, Indonesia

写真提供

  • イスティクラル・モスク: ronggur habibun, Flickr