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シンガポールの上空を飛ぶ

世界最大の観覧車、シンガポールフライヤーは、パリで言うところのエッフェル塔のような存在。高さ165mからシンガポール随一の眺めを楽しめます。入口付近にある熱帯雨林から、マリーナベイ、近くの島々までパノラマ風景を眺望でき、景色を満喫しながらシンガポール上空を飛んでいるような気分になれます。

地上から見ただけでは、世界最大の観覧車といえでも、エッフェル塔やクアラルンプールのペトロナスツインタワーのような感動は味わえないかもしれません。でも、ひとたび床から天井までガラス張りのゴンドラに乗ると、まったく異なる印象を受けるはずです。乗車時間は約15分、その間、まったく視界が遮られることはありません。最上部に到達すると、シンガポール名物の青いタクシー、カラン川、港のコンテナ船など、すべてがミニチュアのように見えます。晴れた日には、マレーシアやインドネシアまで見渡せます。またとない貴重な体験です。

シンガポールフライヤーからの眺め
シンガポールフライヤーからの眺め

シンガポール

シンガポールフライヤーにまつわる展示

シンガポールフライヤーの下層階にあるビジターセンター、「ジャーニー・オブ・ドリーム」では観覧車の歴史を見ることができます。展示では、コンピューターを使ったオーグメンテッドリアリティ(拡張現実)を用いて、観覧車の建設と安定化のために取り組んださまざまな技術的な問題と解決策を説明しています。この巨大観覧車の建設は、まさに技術的偉業といえるでしょう。

名物カクテル、シンガポールスリング

街の上空でカクテルを傾けよう

黄昏時に観覧車に乗れば、素晴らしい体験ができるでしょう。日が沈む夕暮れの中、ゴンドラは地上165mまで上昇していきます。日が落ちると、大都市には明かりが灯り、特に観覧車があるイーストサイドは光り輝きます。シンガポールフライヤーには特別ナイトパッケージもあるので、大都市を眺めながら、シャンパンや、有名なカクテル、シンガポールスリングのグラスを傾けてみてはいかがでしょう?

地上に戻ってきたら

観覧車から降りると、すぐ横に見えるのがシーサイドレストラン「シーフードパラダイス」。シェフがシンガポールで最も人気のある料理の数々を提供しています。特にお勧めのメニューがチリクラブ。1960年代に作られたカニ料理です。そのネーミングほど辛くはなく、トマトソース、ニンニク、米酢で調理され、カニの甘味と旨味がほどよく効いています。現地の人のように、油で揚げた中華パンの饅頭(マントウ)と一緒にどうぞ。

チリクラブと饅頭

写真提供

  • 名物カクテル、シンガポールスリング: Sarah_Ackerman, Flickr