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歴史と贅沢を満喫、クイーン・ヴィクトリア・ビルディング

クイーン・ヴィクトリア・ビルディングなら、建築ファンもショッピング好きも大満足。19世紀に建てられたこの美しい場所には、多くの高級ショップが軒を連ねているだけでなく、ロマネスク様式とアールデコ様式の内装と外装がそのまま残っています。この建物が残存しているのはまさしく奇跡。1970年代まで、市では何度も取り壊しの話が持ち上がりました。

シドニーの街中でクイーン・ヴィクトリア・ビルディングを探す時は、地元での通称「QVB(キュー・ヴィー・ビー)」への道を尋ねましょう。ジョージ、マーケット、ヨーク、ドュルイットの4本の通りに囲まれた一角を占める大きな建物です。ビルには高級レストラン、カフェ、ブティック、ギフトショップが何十軒もあります。展示会やさまざまな催し物も開催され、ビルの名前に冠されている女王の肖像画のコレクションも所蔵しています。

QVBの素晴らしい歴史

1898年の完成以来、QVBは活気にあふれています。設計者は都市建築家のジョージ・マクレエ。屋内市場の跡地を利用し、ヴィクトリア女王のダイヤモンドジュビリー、つまり即位60周年を祝って贅沢なロマネスク様式を採用しました。当時、建物に入っていたのは、カフェ、ショールーム、デパート。起業家精神とエンターテインメントがうまくマッチし、コンサートホールや図書館として使用された時期もありました。

1930年代には、大掛かりな改修が行われ、シドニー市役所となりました。以後数十年は、建物保存の声がだんだん弱まり、1959年から1971年には取り壊しの話さえ持ち上がりましたが、幸いにして実行に移されませんでした。1980年代初めには広範な補修プロジェクトが承認され、ビルはかつての栄光を徐々に取り戻しました。再びオープンしたのは1986年のことです。

2009年にも、さらに3,400万ユーロを投じた大規模な改修が実施されました。すべてのエスカレーター、エレベーター、階段の手すり、カーペットが交換または修理され、壁も塗り替えられました。この補修で建物は、ジョージ・マクレエの設計をそのまま生かした21世紀のショッピングパラダイスに生まれ変わりました。

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455 George Street, Sydney

吊り時計

女王からの手紙

アーチ部分、階段の手すり、ステンドグラス、石張りの床に至るまで内部の至る所のディテールが入念に復元されました。19世紀そのままの階段にはだれもが目を奪われますが、他の部分にも貴重な歴史が残っています。その価値を強く裏付けるのはエリザベス2世の手紙でしょう。1986年に、シドニー市民宛てに書かれたもので、現在は未開封。2085年に初めて開封し、シドニー市長が市民に内容を読み上げることになっています。

階段に優しい光を注ぐステンドグラスの窓

写真提供

  • 吊り時計: gary yim, Shutterstock
  • 階段に優しい光を注ぐステンドグラスの窓: gary yim, Shutterstock