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ヘアウッドハウスの活気ある歴史

ヨークシャーの緑あふれる田園地帯にある優美なヘアウッドハウスは、まさに美しく着飾った貴族を思わせます。外観だけでも歴史を感じる大邸宅ですが、近代美術に関する現代的な教育センターや展示スペースも完備しています。

ヘアウッドハウスでは、栄華を極めた英国貴族の暮らしぶりを知ることができます。手描きの壁紙が残る中国風サロン、緑豊かな庭、そしてもちろん、使用人が大半の時間を過ごした地下室もあります。この邸宅は、18世紀半ば、初代ヘアウッド男爵のエドウィン・ラッセルズの命令で建てられました。一族が代々暮らし、現在は第8代ヘアウッド伯爵のデイヴィッド・ラッセルズが家族と共に住んでいます。伯爵は屋敷を一般開放し、見学ツアーや植物画のレッスンを開催するなど、ここを単なる記念建造物にとどまらない名所としています。

ヘアウッドハウスの屋外彫像
ヘアウッドハウスの屋外彫像

リーズ

明らかにされた歴史

ヘアウッドハウスは現存する教材です。ラッセルズ家は砂糖と奴隷貿易で財を築きました。英国の貿易商には珍しくありませんが、自慢できることではありません。それでも、ラッセルズ家は恥じることなく、富と財産の起源を明らかにしています。過去には、ヨーク大学と連携して、奴隷の歴史に関する展示と研究を行ったこともあり、それによって建物の歴史がさらに詳しく知られるようになりました。

何世代にもわたりヘアウッドハウスに暮らす一族は、多様な美術コレクションに寄与してきました。貴族にふさわしく、ジョシュア・レノルズやジョン・ホップナー、トーマス・ローレンスが描いた一族の肖像画があります。第一次世界大戦後には、第6代ヘアウッド伯爵がティツィアーノやティントレットの絵画を含むルネサンス期の優れた作品を収集しました。また、第7代ヘアウッド伯爵は近代美術に感銘を受け、ピカソやジェイコブ・エプスタイン、ウォルター・シッカートの作品を購入しました。

ヘアウッドハウスの庭園は訪れる価値が十分にあります。その景色はイギリス風景式庭園の父として有名な造園家のランスロット(愛称ケイパビリティ)・ブラウンによって創られました。起伏のある田園づくりと奇想を凝らした水のデザインが特徴です。ブラウンは変化に富んだ景観を追求し、それは今でもヘアウッドハウスを取り囲む40万平方m以上の敷地に息づいています。また、新鮮な果物や野菜、ハーブが育つヘアウッドハウス最古の家庭菜園やヒマラヤ固有の植物が作り出す庭、外来鳥がいるバードガーデンもあります。

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Harewood, Leeds, West Yorkshire LS17 9LG

ヘアウッドハウスの美しく造園された庭

特別な遺産

ヘアウッドハウスの設計にあたり、エドウィン・ラッセルズ男爵は最高のものだけを求めて、有名な建築家のジョン・カーと室内装飾家のロバート・アダムに依頼しました。家具を設計したのは名工として知られるトーマス・チッペンデールです。現在、ヘアウッドハウスは北イングランドの歴史的建造物に認定されています。非常に優れた歴史的価値により、第一級建造物の指定を与えられました。

美しい中庭

写真提供

  • ヘアウッドハウスの美しく造園された庭: Dongyi Liu, Flickr
  • 美しい中庭: Dongyi Liu, Flickr