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オスカー・ニーマイヤーのUFO型建築

リオデジャネイロで最もよく知られた建物は、実はリオではなくて、湾を隔てたニテロイ市にあります。かの有名なニテロイ現代美術館です。この美術館は、ブラジルが輩出した最も有名な建築家、オスカー・ニーマイヤーによって設計されました。真っ白なUFOを思わせる建物が、真っ青な空と鮮やかなコントラストを描いています。

オスカー・ニーマイヤーは、今から半世紀以上前、ブラジリアというまったく新しい首都をゼロの状態から設計しました。今ではモダニズム建築の名作として世界遺産に指定されています。2012年に104歳で亡くなったニーマイヤーは、長きにわたって精力的な活動を続けました。89歳で設計した現代美術館は、シュガーローフ山とリオデジャネイロの見事な街並みを望め、美しいボアビアジェンビーチに隣接した岩場という、極めて特定されたロケーションを想定して設計されました。

未来的なデザイン
未来的なデザイン

リオデジャネイロ

美術品の少ない美術館

ニテロイ現代美術館(MAC)は、1996年にオープンしました。基本的に、ガイドブックには展示品に関する情報がほとんど載っていません。というのも、この美術館にはそれほどの収蔵品がないためです。比較的無名のブラジル人アーティストによる、さまざまな特別展を開催していますが、作品よりも湾を望む大きなガラス窓に目を奪われてしまうことは否めません。でも、この建物と景色を眺めるだけでも、湾を渡って来る甲斐はあります。現代美術館は、火曜から日曜の午前10時から午後6時まで開館しています。
リオデジャネイロからニテロイへは、カタマランに乗って10分、もしくはフェリーで20分で行くことができます。フェリーターミナルから美術館までは、タクシーかバスを使います。海岸沿いの道路は、小さなビーチのあるポルトガル植民地時代の要塞から、地元の人たちが釣りを楽しむ防波堤の前を通って、植民地時代の礼拝堂がある小さな島、ボアビアジェン島の前を通り過ぎ、さらに要塞跡やブラジルの人々が日光浴に使う小さなビーチへと続きます。道が曲がった辺りに、オスカー・ニーマイヤーのUFOが見えてきます。

“小さなボアビアジェン島を過ぎた辺りで、ニーマイヤーのUFOが見えてきます”

展示品から目を奪ってしまうほどの眺め

湾と要塞

ニテロイは、リオデジャネイロのダウンタウン、セントロにある11月15日広場のフェリーターミナルから、カタマランまたはフェリーでアクセスできます。ニテロイの港のスタンドに置かれている地図には、「ニテロイで過ごす3日間」という観光情報が載っています。リオデジャネイロのような街がすぐ隣にありながら、ニテロイで3日間も過ごすのは少しもったいないかもしれませんが、ボアビアジェン島を訪れたり、素晴らしい湾からの眺めを満喫したり、16世紀に造られたサンタクルース要塞を見学したりと1日はたっぷりと楽しめます。週末には、この3つのアトラクションすべてを回る遊覧船ツアーも1時間おきに出ています。

サンタクルース要塞
美術館の近くにある小さなボアビアジェン島

写真提供

  • 展示品から目を奪ってしまうほどの眺め: epstock, 123rf
  • 美術館の近くにある小さなボアビアジェン島: William Kitzinger, Flickr