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ジャカルタ沖の楽園

ジャカルタ空港に着陸する少し前、ジャワ海に浮かぶ無数の小さな島々が見えます。これが、ヤシの木、ビーチ、サンゴ礁に恵まれたプロウスリブの群島。近いところでは、ジャカルタから船でわずか30分しか離れていないのに、まったく違う世界にやって来たような気分になるでしょう。

ジャワ島の街の喧騒から逃れたい人の多くが、東隣にある大きな島、つまりトロピカルビーチの楽園と言われるバリ島に出かけます。プロウスリブは見逃されがちですが、おそらくそのために、現在もすばらしく静かです。110の島のうち、漁師の家やオランダ東インド会社の時代にまで遡る建物が残っている島もありますが、大半は国立公園に指定された無人島です。

ビンタン島の白、グリーン、ブルー
ビンタン島の白、グリーン、ブルー

ジャカルタ

カメの生息地

ジャカルタ沖に浮かぶ島々は、インドネシア語で「千の島々」を意味するプロウスリブと呼ばれています。実際には島は110ほどですので、この名前は少し大げさかもしれませんが、それぞれの島がユニークな特徴を持っています。島が本土から離れれば離れるほど、海水はクリアに、ビーチの砂はきめ細かくなっていきます。

これらの島々には自然の美しさだけでなく港の歴史を伝える遺跡もあり、一度は訪れる価値があります。1615年、オランダはオンルスト島にオランダ東インド会社の船舶を維持管理するための造船所を建設しました。その後数年のうちに、近くのケロル島にも赤い石と海のサンゴで築かれた要塞ができました。これらの建物はイギリスによってたびたび破壊されたものの、まだいくつもの廃墟が現存しています。

プラムカ島は少し離れていますが、群島の中では最もにぎやかな島。もちろん、ジャカルタほどではありません。この島にはチョウ園やカメの繁殖センターがあり、運がよければ、赤ちゃんガメが海に出ていくところを見学できます。

サンゴ礁のウミガメ

楽園で過ごす夜

プロウマチャンは、首都ジャカルタから船でわずか90分の群島です。プロウマチャンのリゾートの1つ、タイガーアイランド・ビレッジ&エコリゾートは、流木だけを使用して建てられました。熱帯の花とヤシの木に囲まれたバンガローは、快適でスタイリッシュ。リゾートで働くスタッフの大半は地元の人々で、リゾートの庭で育てた野菜や地元の職人が作った家具を使用したり、シャワーの水は雨水を集めるなど、「エコ」の定義も慎重に守られています。滞在中は、水中の世界を楽しんだり、近くの島に遊びに行ったりして過ごしましょう。
タイガーアイランド・ビレッジ&エコリゾート

写真提供

  • タイガーアイランド・ビレッジ&エコリゾート: Brianna Laugher, Flickr