ご使用のブラウザーが旧型のようです。
KLM.comのすべての機能を安全にご利用いただくには、ブラウザーを更新するか、別のブラウザーをお選びいただくことをお勧めいたします。 このバージョンを続けてご利用になると、ウェブサイトの一部が適切に表示されなかったり、まったく表示されない場合もあります。 また、お客様の個人情報のセキュリティに関しても、新しいバージョンのブラウザーをご利用いただくほうが安全性も高くなります。

 

威風堂々としたシェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿はヨーロッパ屈指の素晴らしいバロック様式の宮殿で、ウィーンで最も人気のある観光地の1つになっています。この宮殿は17世紀の終わりに、ハプスブルク王朝の君主が過ごす夏の別荘として建設されました。マリーアントワネット、ナポレオン、「シシィ」の愛称で知られるエリザベート皇后も一度はこの宮殿で暮らしています。シェーンブルン宮殿での1日はあっという間です。グランドツアーに参加して、迷路のような宮殿を歩いてみましょう。

もともとシェーンブルン宮殿の場所には、1559年にマクシミリアン皇帝が建てた狩猟用の別荘がありました。1683年にトルコ人によってこの別荘が破壊された後、レオポルト1世は新しい宮殿を建てようと、オーストリアの建築家、ヨハン・ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハに設計を命じたのです。その後、1745~1760年の間に、建築家のニコラス・パカッシィが増築して、マリア・テレジア皇后の好みに合わせ、ロココ調の優雅な内装に仕上げました。

シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿

ウィーン

豪華絢爛に飾られた内装

金が散りばめられた部屋の数々

宮殿のツアーに参加すると、何世紀にもわたってここに暮らしたさまざまな皇帝や皇后の好み、興味、野心の美を感じられます。宮殿には1,441室もの部屋があり、グランドツアーではこのうちの40室を見学できます。見どころの1つは、とても印象的な大広間です。鏡、金の葉、フレスコ画で埋め尽くされた部屋は、かつて祝宴や式典に使用されていました。ほかに有名な部屋が「皇后のサロン」という意味の「サロン・デア・カイゼリン」です。この部屋は1854年に新ロココ調に全面改修されました。エリザベート皇后の肖像画が3枚飾られており、鏡の正面には時計が設置されています。文字盤が逆に作られているため、サロンにいる皇后が鏡に映った時計を見て、時間を知ることができるようになっていたのです。

美しくライトアップされたシェーンブルン宮殿

迷路に挑戦

豪華絢爛なインテリア同様に、宮殿を囲む広大な庭園も人気があります。庭園は複数のセクションに分かれているのですが、一番の魅力は迷路でしょう。1698~1740年に作られた最初の迷路は、残念ながら荒廃してしまいました。新しい迷路は、元の迷路を正確に模倣して1998年に設計されたもので、世代を問わず楽しめます。どんな角度からでも鏡に映る自分の姿を見ることができる巨大な万華鏡があるほか、数学の難問にチャレンジしたい人は、なぞなぞを解きながらタイルに書かれた数字の分だけ歩を進めていくと、最後にちょうど中心部にゴールします。

シェーンブルン宮殿の庭園
シェーンブルン宮殿前のクリスマスマーケット

写真提供

  • シェーンブルン宮殿前のクリスマスマーケット: Hannah Swithinbank, Flickr