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プラハの天文時計

時計職人のミクラーシュが製作したプラハの天文時計は、美しいだけでなく、世界でも極めて古く、精巧な部類に入ります。市役所の正面にある時計は、プラハ名物の1つ。時間を知らせるほか、月と星の位置も示します。

この見事な時計は1410年に設置され、1490年にハヌシュという時計職人によって修理されたため、真実を記した書類が1961年に見つかるまでは、彼が時計の製作者だと考えられていました。時計には3つの主な構成要素があります。第1の要素は、時間と月と星の位置を示す天文時計の文字盤。第2の要素は、月を表すメダルが付いた文字盤。そして第3の要素は、毎時間現れる十二使徒の行進です。

時計の右側に立つ死神

動く彫像

午前8時から午後8時まで、毎正時に時計の仕掛けが動き出します。機械仕掛けの使徒のほか、当時のプラハの住民が最も忌み嫌った、貪欲、虚栄心、そして死神を象徴する彫像も動き出します。16世紀以降、時間を計測する装置は何度か修理されましたが、大改修工事は1865年が最後です。同じ年に使徒も追加されました。

“伝説によるとハヌシュは、他のどこにも時計を複製できないように盲目にされたそうです”

バビロニア時間

プラハの天文時計は、天文時、中央ヨーロッパ時間、古チェコ時間、バビロニア時間と、さまざまな時を刻みます。バビロニア時間を計ることができるのは、世界でこの時計だけです。この歴史ある時計には、伝説があります。時計の製作を終えたハヌシュは、他の場所で同じ時計を作ったり、もっと良い時計を作ったりしないよう、市議会議員の命令で盲目にされたそうです。その仕返しとして、ハヌシュは亡くなる少し前に時計を傷つけ、呪いをかけました。そのため、時計を修理しようとした者は、気が狂うか死ぬかしたと言われます。しかし、多くの伝説と同様、真偽のほどはわかりません。