ご使用のブラウザーが旧型のようです。
KLM.comのすべての機能を安全にご利用いただくには、ブラウザーを更新するか、別のブラウザーをお選びいただくことをお勧めいたします。 このバージョンを続けてご利用になると、ウェブサイトの一部が適切に表示されなかったり、まったく表示されない場合もあります。 また、お客様の個人情報のセキュリティに関しても、新しいバージョンのブラウザーをご利用いただくほうが安全性も高くなります。

 

フィリピンの国民的英雄を記念したリサール公園

緑の空間が非常に少ないマニラ都市部で、リサール公園は一番人気のトロピカルなオアシスです。地元の人々が集まり、散歩、スポーツ、ピクニックをしたり、歌を歌ったりして楽しんでいます。植民地時代は「ルネタ公園」と呼ばれ、日曜日のミサでイントラムロスにある教会を訪れた裕福な上流階級の人々が肩を並べて、その中国庭園を歩いたものでした。

リサール公園はマニラの貴重な緑地広場であるだけでなく、歴史的に重要な場所でもあります。独立運動の闘士、ホセ・リサールが、サンチャゴ要塞の地下牢に投獄された後、1896年12月30日に、ここで処刑されました。リサールの殉死がフィリピン革命の口火を切り、この革命によって、3世紀以上続いたスペインによる支配が遂に終焉を迎えます。リサールは現在でもフィリピンの国家的英雄とされていて、要塞内にある博物館では在りし日のリサールの姿が生き生きと語られています。公園には立派なリサール記念碑が建てられ、制服で身を固めた衛兵が警護しています。

リサール公園の噴水
リサール公園の噴水

マニラ

ピクニック広場と観賞用庭園

リサール公園は、マニラオーシャンパークから、イントラムロスの壁に沿って、フィリピン工科大学まで伸びるアジア最大の都市公園です。54ヘクタールの土地に、ピクニック広場、観賞用庭園、噴水のある池、記念碑、フィリピン大統領が民衆に演説をするための観閲式場があります。また、池に素敵な橋が架かった中国庭園や、荘重な門と小さな塔が建てられた趣のある日本庭園もあります。議論を呼んだ大規模な計画により、大幅な改修が行われ、国立博物館が再び開館し、公園の建物は補修されました。現在は、新しいビジターセンターのほか、レストラン、ショップ、ブティックホテルなども併設されています。

“観閲式場から大学キャンパスまで広がる54ヘクタールのリサール公園。ピクニック広場や観賞用庭園などがあります。”

夜のリサール公園

リサールの最期を再現したブロンズ像

リサール公園周辺にはマニラの見どころがたくさんあります。国立博物館では18世紀から現代までのフィリピン芸術を展示しており、フアン・ルナの巨大な絵画『スポリアリウム』も閲覧できます。隣にあるフィリピン人博物館では、考古学や人類学に関するコレクションを所蔵しています。プラネタリウムでは星空を眺め、海洋水族館では深海の世界の秘密を知ることができます。ホセ・リサール記念碑のブロンズ像は、リサールの劇的な最後を描いたもので、地下にはこの国民的英雄の遺体が安置されています。ゴルフファンなら、市役所の隣にある魅力的な18ホールのコースがお勧めです。

国民的英雄の最期を再現したリサールのブロンズ像

写真提供

  • 国民的英雄の最期を再現したリサールのブロンズ像: FiL0_D, Flickr