ランブラス通りの見どころ
ランブラス通りは観光客や地元の人で賑わうバルセロナの目抜き通り。全長1.2kmにわたり、歩行者専用の並木道となっています。露店や屋台が並び、ストリートアーティストが集まって、早朝から夜遅くまで活気にあふれています。
現在、通りを意味する「ランブラ」とは、もともと街の外を流れる小川のことでした。16世紀から岸辺に修道院と大学があり、3世紀後には街壁が取り壊されてさらに建物が増えましたが、水は涸れてしまいました。地元の人たちに「ランブラ」の複数形である「ランブラス」通りと呼ばれるのは、5つの区域で構成されるためです。各区域には、かつてそこにあった建物の名前が付いています。