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ナショナルモールを散歩

ナショナルモールは、米国の政治の中枢地であると言われています。ワシントンD.C.の中心にある広い緑地帯には、堂々としたモニュメント、象徴的な政府機関の建物、素晴らしい博物館・美術館が集まっています。ここはまさしくワシントンが権力を惹きつけて大きな影響を与え、それを放つ場所です。

1791年にジョージ・ワシントン大統領は、フランス系アメリカ人の建築家、ピエール・シャルル・ランファンに約22平方kmの土地を使用して、米国の首都を設計するよう依頼しました。ランファンは、現在、米国連邦議会議事堂とワシントン記念塔がある場所の間に、「グランド・ブルーバード(壮大な大通り)」を設けようと考えます。現在のナショナルモールは、1901年にジェームズ・マクミラン上院議員が、ランファン計画を拡大して策定したマクミラン計画によって造られたものです。

リンカーン記念館からの景色
リンカーン記念館からの景色

ワシントン

「I Have a Dream(私には夢がある)」

リンカーン大統領の足元で

ナショナルモールは、リンカーン記念館から米国連邦議会議事堂までの約3kmにわたって伸びています。散歩をするなら、リンカーン記念館の階段の最上段からスタートするといいでしょう。ここからはナショナルモールの最も美しい眺めを楽しめ、眼下にはリフレクティングプールに美しく映るワシントン記念館、遠くには重厚な米国連邦議会議事堂が見えます。この階段は、1968年にマーティン・ルーサー・キング・ジュニアが「I Have a Dream(私には夢がある)」と語った有名な演説が行われた場所でもあります。記念館の内部にある高さ約6mのエイブラハム・リンカーン大統領の像が椅子に腰をかけた姿で、静かにワシントンを見渡しています。

素晴らしい博物館の数々

ナショナルモールに沿って歩くと、あっという間に1日が過ぎてしまいます。芝生の道はそれほど長いわけではありませんが、この広大な広場の横には数多くの博物館が並んでいるからです。ナショナルモール沿いにはスミソニアン博物館の施設が10カ所あります。どれも規模が大きいので、何日も費やす時間がなければ、2、3カ所の見学に留めておくとよいでしょう。なかでも国立アメリカ歴史博物館は必見です。この博物館には米国の何百年という歴史が詰まっていて、リンカーンのシルクハットから、任天堂ゲームボーイの第1号機のほか、1813年に最初に作られた米国国旗などが展示されています。この巨大な星条旗にインスピレーションを受けたフランシス・スコット・キーが書いた詩は、米国国歌になっています。国立自然史博物館も、かなりお勧めです。収蔵品にはたくさんの恐竜やホープダイヤモンドなどがあります。きっと誰の心も魅了するものが見つかるはずです。

ワシントン記念塔とたくさんの星条旗

ナショナルモールの中心地であるワシントン記念塔

ナショナルモールの中心部にあるのが、ワシントン記念塔です。このオベリスクはワシントンで最も高い地点にあり、ここを中心として、西にリンカーン記念館、北にホワイトハウス、東に米国連邦議会議事堂、南にジェファーソン記念館といった重要な建物が配置されています。記念碑の周囲には、50州とワシントン・コロンビア特別区、プエルトリコやバージン諸島を含む5つの米国領土を表す56旗の星条旗が掲揚されています。エレベーターで記念塔の最上階まで行くことができますが、チケットは事前に予約が必要です。