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子どもと『小さなバイキング』の世界へ

ストックホルムからのんびりと船に揺られて、メーラレン湖にある小さなビェルケ島まで行くと、そこにはスカンジナビア半島で最も保存状態の良いバイキングの街、ビルカがあります。遺跡や広大な墓地のほかに、アーチェリーやバイキング船での帆走など、子どもが楽しめるアクティビティがたくさんあるのも、この街の魅力です。

ビルカは、「最も良好で、完全な状態で保存されている中世初期のバイキング貿易の中心地」として、ユネスコにより世界遺産に登録されました。このスウェーデン最古の都市遺跡は、ストックホルムから船で2時間の距離にある小さなビェルケ島にあります。ビルカは、790年の成立以来、200年にわたり貿易の中心地として栄え、980年頃に消滅しました。1931年に発掘が始まり、現在では旅行客に人気の観光地となっています。

子どもに優しい世界遺産のバイキングの街、ビルカ
子どもに優しい世界遺産のバイキングの街、ビルカ

ストックホルム

アラビア半島の銀、ロシアの真珠を取引

本や映画では、たいてい乱暴で残忍な野蛮人として描かれているバイキングですが、ビェルケ島の発掘により、バイキングの暮らしの違った一面が明らかになりました。ビルカはヨーロッパで最も栄えた貿易の中心地の1つで、職人がガラス製品、衣服、宝石を作り、港ではアラビア半島の銀、ロシアの真珠、ラップランドのアザラシの毛皮が取引されていました。近くにあるアデルスユー島では、ホーヴゴーデンに拠点を置くバイキングの王、ビョルンが1,000名の家来を従えていました。この集落は10世紀終わりに消滅し、ビルカは忘れ去られてしまいますが、1,000年後に再び発見されたのです。


ここは子どもがすぐに飽きてしまうということがありません。民族衣装を着たガイドが、砦の基礎や城壁の残骸など、遺跡について詳しく説明してくれます。博物館では考古学上の発見物や、『小さなバイキング』に描かれている時代の暮らしを再現した縮尺模型などがあります。島には、木造のボートや家が復刻されている場所もあり、鍛冶屋、機織り職人、道具屋がデモンストレーションをしています。また戦闘やその他のイベントの再現も行われています。

“ホーヴゴーデンに拠点を置いたバイキングの王、ビョルンは、1,000名の家来を従えていました。”

ビェルケ島

バイキング島行きの船

ビェルケ島に行く方法はたくさんありますが、5月から9月に運航しているボートツアーを利用するのが一番でしょう。島の滞在時間は、約3時間ほど。自然が豊かなビェルケ島では森を散歩したり、爽快な湖で水遊びをしたりするのに最適で、退屈する心配はありません。食事や飲み物を屋外のテーブルで楽しめるレストランもあります。

緑豊かなビェルケ島

写真提供

  • ビェルケ島: AleGranholm, Flickr
  • 緑豊かなビェルケ島: Britt-Marie Sohlström, Flickr