ケープタウンから喜望峰までのドライブでは、見事な景観が楽しめます。岬を含むテーブル・マウンテン国立公園は、多様な動植物の自然保護区となっていて、美しいハイキングコースが多数あります。250種以上の鳥が生息するバードウォッチャーのパラダイスでもあります。国立公園の入口から約12km手前にあるのが、喜望峰でも最も有名なケープポイント。広大な台地の絶壁から見る海は、まさに絶景です。
ここには、1859年に造られた有名な灯台もあります。霧が発生すると岬の視界が非常に悪かったため、灯台はどうしても必要でした。少なくとも23隻の船が沈み、幽霊船の伝説で知られるフライング・ダッチマン号も1641年に難破しました。伝説では、嵐になると、この「さまよえるオランダ船」が見えると言われています。