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上海随一のプロムナード、外難(ワイタン)

黄浦江沿いに延びる外灘(ワイタン)地区は、上海随一の観光エリア。租界時代に建てられた銀行、官庁、ホテルが並ぶこの一帯は上海市民の憩いの場です。対岸は高層ビル群が現代的なスカイラインを描き、レトロな雰囲気あふれる外灘と絶妙なコントラストをなしています。

河畔に沿って延びるプロムナードは、上海の解放運動に参加した人々を称えるモニュメント、上海人民英雄記念塔が出発点です。外灘には、ゴシック、バロック、ネオクラシック、ルネサンスなど、さまざまな様式の歴史的建築物が建ち並び、格好の撮影スポットとなっています。また、人間ウォッチングも楽しいもの。1日の時間帯により、近隣住民が太極拳をしていたり、子どもたちが凧揚げをしていたり、スーツ姿のサラリーマンが行き交ったりと見飽きることがありません。夕べの散策もお勧めです。対岸の高層ビル群がライトアップされ、美しい夜景が楽しめます。

ライトアップされた外灘の夜景
ライトアップされた外灘の夜景

上海

歴史的な建築物でタイムスリップ

外灘の名称は、英語で「バンド」と呼ばれており、「ぬかるんだ岸の埠頭」を意味します。しかしこれは西洋由来の呼び方であり、中国では今でも「ワイタン」と呼ばれています。外灘に初めて西洋建築が建てられたのは1843年のこと。以来、西洋風の領事館や銀行、ホテルが次々と建設されました。これらの建築様式は西洋スタイルにも関わらず、東インド様式と呼ばれました。インドを経由しなければ西洋のものを中国に持ち込むことができなかったという「旅」する様式だったことにちなんでいます。19世紀末ごろ、パレスホテルや旧露清銀行ビルなど、当時のモダニズム様式と伝統的な中国建築の様式を組み合わせた建物が登場します。そして20世紀に入るとアールデコ様式が加わり、1948年築の交通銀行ビルやペニンシュラホテルが建てられました。ペニンシュラホテルの屋上テラスにあるバーからは、こうした多彩なスタイルの建物を見渡せ、外灘の美しい眺望を堪能できます。

やりたいことがいっぱいの外灘
写真に最適な上海の風景

見事なパノラマの眺め

外灘の対岸にあたる黄浦江東岸は1990年までは比較的静かな場所でしたが、それ以降というもの、ここのパノラマビューは上海で最も人気の撮影対象となっています。オフィス街に林立する新しい高層ビルが観光客の心をとらえる一方で、外灘地区の歴史的な建築物は低層であるため、両岸の景観は鮮やかなコントラストを生み出すのです。2014年から上海の名所となっているのは、ドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界で2番目に高い建物、上海タワーです。同じく東岸には、シンボル的存在の東方明珠電視塔(上海テレビ塔)や、「栓抜きビル」のあだ名がある上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)、そして堂々たるジンマオタワーがあります。いずれも展望台に上れば上海市街と外灘を広く見渡せます。とはいえ、これらすべてのビルを一望できる外灘からの眺めに勝るものはないかもしれません。