ランブラス通りの喧騒から逃れて、迷路のようなゴシック地区の路地を散策してみましょう。ゴシック地区は、街で最も古く、趣のあるエリアの1つで、ローマ人がバルキノという街を建設し、バルセロナの名の由来にもなった場所。中世の小路を歩けば、そこがピカソやミロといった芸術家たちのインスピレーションの源となっていたことも容易に想像できるはずです。
ゴシック地区の空には、ラ・セウの尖塔と、サンタクレウ・イ・サンタエウラリア大聖堂がそびえています。ここから無数の小路や路地が、隠れ家のような広場へと続いています。この地区が深く愛されるのは、こうした広場があってこそ。ゴシック地区の中心部には、広場の歴史にゆかりのある数百年を経た噴水や教会、邸宅があります。ゆったりとした午後のひと時、その豊かな歴史を探訪しましょう。
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