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フィレンツェで最も有名な広場

L字型のシニョリーア広場は世界一美しい広場と言っていいでしょう。世界最古の美術館であるウフィツィ美術館、メディチ家の旧公邸ヴェッキオ宮殿など、歴史的に重要な建物が、この広場を取り囲んでいます。金融業で莫大な財を成したメディチ家が300年にわたって街を支配し、都市国家フィレンツェに多くの足跡を残しました。ヴェッキオ宮殿の正面入口にはミケランジェロのダビデ像のレプリカが立っています。

ヴェッキオ宮殿の周囲には、16世紀の彫刻家アンマナーティ作の巨大な『ネプチューンの泉』のほか、ドナテッロの『ユディトとホロフェルネス』の巨大なブロンズ像のレプリカや、バンディネッリの『ヘラクレスとカークス』の大理石像も飾られています。『ペルセウス』、『ポリュクセネーの凌辱』、『サビニの女たちの掠奪』といった像が並ぶ14世紀建築のランツィの回廊は、まさに秀逸の野外美術館。回廊のベンチは訪れる人々にとって格好の休憩場となっています。

美しいシニョリーア広場
美しいシニョリーア広場

フィレンツェ

世界一の美青年、ダビデ像

年齢500歳、身長5m、体重5,500kgの世界で最も美しい青年、ダビデ像。しかし、その指の爪は黒ずみ、全身は汚れていました。そこで500歳の誕生日を記念して、大掛かりな全身スクラブトリートメントが施されました。16世紀の初めにミケランジェロが巨大な大理石の塊から彫り出したダビデ像が、最後に洗浄されたのは1843年のこと。当事の塩酸による洗浄は、表面の汚れや垢だけでなく、彫像を保護するコーティング層まで取り除いてしまったため、逆効果となり、時間の経過とともに大理石の細孔に汚れが浸透してしまいます。こうして、ダビデ像は徐々に黒ずみながらシニョリーア広場の台座に立ち続けていたのです。
本物のダビデ像を屋内に移設するため、1873年にアカデミア美術館が建設され、シニョリーア広場の台座にはレプリカが置かれました。これまで、大変な目に合い続けてきたダビデ像もホッとしたことでしょう。ヴェッキオ宮殿前に設置されてから8年後の1512年には、巻き毛の頭部に雷が直撃、1527年の暴動では左腕が破壊、19世紀の初めには右手中指が損壊、挙句の果てに、1991年には、精神障害者がレプリカの左足親指を大きなハンマーで叩き潰しています。
しかし、それはまだ不幸中の幸いかもしれません。米国カリフォルニア州のウィローグレンという町では、芸術破壊者によってダビデ像のレプリカのペニスが切り取られてしまいました。フィレンツェにある本物のダビデ像のペニスは無事です。しかしながら、身長5mの男に16cmのサイズというのは何ともアンバランスですが……。

ミケランジェロのダビデ像のレプリカ

数多くの映画の舞台

フィレンツェで一番有名で、誰もが知っているシニョリーア広場は、数多くの映画の舞台にもなりました。エドワード・モーガン・フォースターの原作を映画化した『眺めのいい部屋』では、ネプチューンの泉で起きた殺傷事件がロマンチックな休日を突然暗転させます。『羊たちの沈黙』の続編『ハンニバル』では、連続殺人鬼ハンニバル・レクターがフィレンツェに潜伏します。レクター博士は、汚職刑事パッツィの首にロープを巻きつけ、ヴェッキオ宮殿のバルコニーから観光客で賑わう広場に彼を突き落とします。

ネプチューンの泉