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ボネールの手付かずの自然

ワシントン・スラグバイ国立公園は、ボネールの北西部にあります。5,600ヘクタール以上にわたって手付かずの自然が残っており、島の5分の1をこの公園が占めています。旧オランダ領アンティルの初の国立公園として、1969年に設立されました。公園には、海岸、砂丘、森林、マングローブ、サリナ(塩水湖)があります。

この国立公園では、土地固有の動植物が見られ、中にはフラミンゴ、オウム、イグアナなど、絶滅の危機に瀕している種が数多くいます。また渡り鳥の保護地区であり、海岸は希少なウミガメの産卵地になっています。園内には、さまざまなハイキングルートのほかに、28kmと45kmにわたる車道が2本あります。中央入口はリンコン村から約5kmの公園の南東部にあります。入園券の券売所はオークル色の建物が目印です。

名前の由来

現在公園がある場所には、以前は複数のプランテーションがありました。「ノーザン・プランテーション・アメリカ」と呼ばれる最後のプランテーションでは、塩、石炭、アロエなどの製品を輸出していました。プランテーションの入口には小さな事務所があり、プランテーションの労働者は、ここで賃金を受け取りました。労働者にとって非常に大事な場所だったため、米国の首都にちなんで事務所を「ワシントン」と名付けたのです。これが「ワシントン」の由来です。「スラグバイ」は、かつてここに住み、塩漬けにしたヤギの肉をキュラソー島に送っていた畜殺業者の名前が残ったものです。「ワシントン・スラグバイ」の名称は、その長い歴史を表しています。

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国立公園の博物館

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ワシントン・スラグバイ国立公園ビジターセンター(カリブ海オランダ領ボネール)

塩の山

ボネールの塩水湖

ボネールにはサリナ(塩水湖)が多数あり、最大規模のサリナは、ワシントン・スラグバイ国立公園にあります。昔は海面がもっと高い所にありましたが、海面が下がり、珊瑚礁の陰にあった海水の一部がサリナとなりました。塩水湖は雨水に含まれる有害な粒子をろ過するので、珊瑚礁の保存に重要な役割を果たしています。また、塩水を好むフラミンゴの生息地にもなっています。

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グリーンイグアナ

ワシントン・スラグバイ国立公園の動物相

ワシントン・スラグバイ国立公園には、さまざまな土地固有の動物が生息しています。例えば、肉が美味しいグリーンイグアナは狩猟の格好の的となってしまったゆえに、他の場所では滅多に見られなくなりました。この公園ではグリーンイグアナの保護に取り組んでいるため、岩場やサボテンの近くで、その姿をよく目にすることができます。マミジロミツドリやマネシツグミなど希少な鳥もポスマンゲル湖のほとりでよく見られます。運が良ければ、カリブ海諸島ならではの極彩色のオウムに出会えるでしょう。

ブランダーリスの頂上までハイキング

ワシントン・スラグバイ国立公園にある3本の遊歩道のうちの2本を辿っていくと、ボネールの最高地点であるブランダーリスに到達します。この丘は高さ241mで、かつて灯台として使用されていました。ブランダーリスという名前は「そこに火がある」という意味のオランダ語「Brand, daar is(ブランド・ダー・イス)」が変形したものです。丘を登るなら午前中が最適です。午後になると暑さとの戦いになります。晴れた日には、ブランダーリスの頂上から、ベネズエラの海岸まで見渡すことができます。

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砂漠の景観
スプラード(間欠泉)

自然の景観

ワシントン・スラグバイ国立公園には珍しい自然の景観スポットがいくつかあります。例えば、中央入口から3kmの所にある塩水湖、サリナ・マタイシュは、フラミンゴの人気の餌場となっています。公園の北東部には、スプラード(間欠泉)があり、波がじょうご型の湾に打ち付ける空気圧で見事な海水のしぶきを上げています。島で最も美しい湾の1つ、ボカ・ココリシも必見です。大量の海藻により海水が神秘的な紫色に輝いています。

写真提供

  • 国立公園の博物館: J. Stephen Conn, Flickr