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世界最長の壁

中国の万里の長城はまるで龍のよう。砂漠、平野、山脈、高原の間をうねるように展開しています。この人工壁の長さは推定8,852km。すべての部分が良好な状態で保存されているわけではなく、数千年の歴史が跡を残しています。修復された部分とオリジナルの部分の両方を見るには、北京を拠点にすると良いでしょう。

万里の長城の最西端は、ゴビ砂漠の真ん中、嘉峪関(かよくかん)近くにあり、終端は約2,300km離れた東シナ海にあります。実際は一続きの壁ではなく、複数の壁から構成されています。最初の部分が建設されたのは紀元前7世紀。その後、さまざまな王朝時代に、北からの侵略の防御と、皇帝の威光を強めるための両方の目的で、延長工事が行われました。

龍のように山地をうねる万里の長城
龍のように山地をうねる万里の長城

北京

人が多くても美しい

八達と中国長城博物館

八達嶺嶺(はったつれい)地区の万里の長城は美しく補修されています。明代に建設された箇所で、中国の首都、北京からわずか70kmと、訪れやすい場所にあります。欠点は北京に近いため、いつも観光客でいっぱいなこと。でも元気があるのなら西か東に歩き続ければ、やがては人もまばらになります。八達嶺には、万里の長城の建設と各王朝の歴史に焦点をあてた中国長城博物館もあります。

当時の姿を残す金山嶺

完成当時から手を加えられていない万里の長城を見たいなら、北京から北東125kmの金山嶺(きんざんれい)村周辺へどうぞ。10kmの曲線を描き、今でも昔のままの壁を鑑賞することができます。ここは、未修復の状態を保存するように指定されています。がんばって坂を上ってみてください。毎年5月に万里の長城マラソンを開催している金山嶺村で宿泊も可能です。

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金山嶺にある完成当時そのままの万里の長城

ランニングの専門家

イギリス人の地質学者で地理学者のウィリアム・リンゼーは、1987年に万里の長城に沿って2,470km走り、単独走者の走行距離の記録を塗り替えました。以来、万里の長城の研究を続け、2011年にはモンゴルに探検隊を率い、チンギス・カンの時代から忘れられていた万里の長城の部分を発見しました。またリンゼーは、希望する冒険家のために、万里の長城沿いの冒険ツアーも催行しています。

万里の長城が海に出会う場所

海辺の万里の長城

万里の長城は、山海関区(さんかいかんく)にある東シナ海北部の渤海湾(ぼっかいわん)まで続いています。この美しい場所は北京から約300kmにあり、急行電車で2時間半と気軽に行くことができます。万里の長城のこの部分は明代に建設されたもので、海岸沖に約20m伸びています。まるで龍が水を飲んでいるようなので、現地の人は「老龍頭」、年老いた龍の頭と呼んでいます。

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地図で場所を見る

Laolongtou, 5 kilometres south of Shanhaiguan, Hebei province

写真提供

  • 人が多くても美しい: Louise Cukrov, Shutterstock
  • 万里の長城が海に出会う場所: Toby Simkin, Flickr