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マレ地区で時間旅行

マレ地区の狭い路地で道に迷うのも決して悪くはありません。この歴史ある界隈は、中世のパリへと誘ってくれます。今ではこの地区の建物の多くが、ギャラリーやオシャレなカフェになっています。

マレ地区は、「古きパリ」とも呼ばれており、17、18世紀には、フランスの貴族が住んでいました。彼らは優美な邸宅を建て、精巧な鉄のフェンス、美しい公園や広場をこの地区にもたらし、今でもその富の名残が感じられます。なかでもヴォージュ広場は、この上なく壮麗です。1612年に「王宮広場」として造られましたが、1800年、政府に初めて納税したヴォージュ県の功績を称え、ナポレオンによって「ヴォージュ広場」と改名されました。

王室の気品あふれる広場

この広場では、すべて同じデザインで造られている邸宅が並んでいるのが印象的です。どの邸宅にも、赤レンガと白い石でできたファサード、そして優雅な回廊通路が備わっています。この広場の住人となった著名人は、リシュリュー枢機卿や作家のヴィクトル・ユーゴーなど多数います。『レ・ミゼラブル』などの小説を著した文豪ユーゴーは、1832年から1848年まで、6番地の邸宅の2階に住んでいました。現在、この邸宅は無料で入館できるヴィクトル・ユーゴー記念館になっています。

モダン最先端のエリア

マレ地区を少し出ると、モダンな魅力が詰まったポンピドゥーセンターがあります。1969年、ポンピドゥー大統領は、プラトー・ボーブールに大型文化施設を建設することを決定しました。そして国際コンペが開催され、イギリスのリチャード・ロジャースとイタリアのレンゾ・ピアノの設計案が選ばれました。それ以降、ロジャースとピアノは、建築界の巨匠として知られています。ポンピドゥーセンターは、1977年にオープンしました。

エレベーター、階段、通気口、水道管、金属構造物をすべて建物の外側に設置することで、内部のスペースをフルに活用できる構造になっています。屋外の配管は、青が通気口、黄色が電気配線、緑が水道管と、色別に分けられています。赤は人を移動させるための管、つまりエレベーターとエスカレーターです。

ポンピドゥーセンターの色別された配管