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スオメンリンナで往時を偲ぶ

ヘルシンキを囲む多くの島々の中で、最も有名な島がスオメンリンナです。歴史的建造物の保存状態がよく、ここを訪れるとまるでタイムスリップしたかのようです。特に18世紀に造られた要塞は最大の見どころで、1991年にユネスコ世界遺産となりました。

ヘルシンキ港からスオメンリンナ島へはフェリーで20分ほど。船からは、街や大型船、有人、無人の小さな島々が望める素晴らしい景観が楽しめます。スオメンリンナには、およそ900人の人々が住んでおり、島内には縦横無尽に拡がる遊歩道、レストラン、ショップのほか、小さなビーチもあります。

スオメンリンナ
スオメンリンナ

ヘルシンキ

ミュージアムのパラダイス

スオメンリンナには6つのミュージアムがあるので、ミュージアム好きには最高の場所です。スオメンリンナ博物館では、要塞の建設や島で繰り広げられた戦い、島での日常生活に関するビデオが上映されています。要塞の中庭にあるエーレンスヴァルド博物館は、かつて軍司令官の住居だった建物で、内装が美しく保存されているほか、船の模型、武器、18世紀のスオメンリンナを描いたさまざまな絵画といったコレクションがあります。
列車、兵士の模型、ドールハウスなどのおもちゃがいっぱいのおもちゃ博物館なら、子どもたちも楽しく過ごせるでしょう。コレクションのうち最も古いものは19世紀初頭まで遡ります。1933年完成の潜水艦ヴェシッコは、それ自体が博物館になっているとても人気のスポットです。フィンランドは、第二次世界大戦後に締結されたパリ条約で潜水艦の保有を禁止されたため、ヴェシッコ以外の艦はすべて廃船となっています。また、スオメンリンナには軍事博物館や税関博物館もあります。
1933年に建造された潜水艦ヴェシッコ
スオメンリンナ要塞

“スオメンリンナの歴史、文化、自然”

要塞の歴史

スオメンリンナ要塞は、フィンランドがスウェーデン統治下にあった1748年、対ロシアの国防を目的として建設が開始されました。当初は、「スウェーデンの要塞」という意味の「スヴェアボリ」と呼ばれ、数年後にはスウェーデン王アドルフ・フレドリクの訪問にちなんで印象的なキングス・ゲートが建設されました。しかし、要塞はロシア軍を退けるには力が及ばず、1808年にフィンランドは征服されてしまいます。100年以上を経てフィンランドが独立を果たすと、要塞はようやくフィンランドのものとなり、「フィンランドの要塞」を意味する「スオメンリンナ」の名称に変更されるのです。
スオメンリンナ要塞の建設作業中に兵士や役人のために建てられた木造住宅は、現在でも住居として使用されているほか、スタジオ、レストラン、アートギャラリーに改修されています。スオメンリンナは、ここ数十年間でヘルシンキから気軽に訪れることのできる楽しい行楽地となり、文化に触れたり、ピクニックや散策をしたり、浜辺で1日を過ごそうと多くの人々が訪れています。