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キュラソー島でカメ探し

静かな海の中でウミガメに出会うことは、一生の思い出になります。この有史以前から存在する甲羅付きの生き物は絶滅の危機に瀕していますが、キュラソー島周辺の海ではよく見られます。生息しているカメの種類は? 泳いでいる場所は? 砂浜に産卵に来るのはいつ? 孵化した赤ちゃんガメが海へ戻っていく姿を見られるベストスポットをご紹介しましょう。

世界の海に生息する7種のウミガメのうち、キュラソー島周辺の海では5種を見ることができます。「スープガメ」という悲しい名前で呼ばれるアオウミガメは絶滅危惧種で、現在では食用とすることが禁じられています。アカウミガメも同じです。タイマイとオサガメは絶滅に瀕していて、特にオサガメは水中深くにいるため滅多に見かけませんが、ほかの3種には、スキューバダイビングやシュノーケリング中に会えることがあります。

ウェストプント近くの海のタイマイ
ウェストプント近くの海のタイマイ

キュラソー

ウミガメ探し

水中でウミガメに出会える最高のロケーションは、ラグンビーチ、カラカスベイの海底に沈んでいる引き船、そしてクレインキュラソーの周辺です。カメは観光客をまったく無視することもありますが、好奇心いっぱいで人に近づいてくることもよくあります。
カメはシェッテボカ国立公園の小さな入り江にある砂浜で産卵します。卵からかえると、何十匹もの赤ちゃんガメは砂浜を這い、海まで向かいます。ウミガメは絶滅危惧種なので、触らないようにお願いします。懐中電灯の使用は避け、巣はそっとしておいてあげましょう。運悪くカメに会えなかったら、必ず水中にいるカメを間近に見ることができる、ウィレムスタットの水族館に行ってみませんか? 餌やり体験もできます。

シェッテボカ国立公園

日光浴が大好きなアオウミガメ

ウミガメは甲長約1m、体重70~200kgまで成長し、寿命は80年を超えます。タイマイは海岸付近に生息し、海綿動物を食べます。アカウミガメは暗礁周辺で、貝を食べて生きています。アオウミガメは浅瀬にいることが多く、海藻を食べます。アオウミガメだけが、砂浜で日光浴をするために時々陸に上がってきます。これら3種は昼行性ですが、必ず夜中に産卵します。卵がかえるのも暗い時間帯です。

“卵からかえり、懸命に海へ向かうたくさんの赤ちゃんガメ”