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バリ島での沈没船ダイビング

沈没船ダイビングは人気のあるダイビングの1つです。海底に座礁した船は、荒れ狂う海や劇的な事件、秘宝を想像させます。バリ島東海岸のトランベンの沖合に難破している「リバティ号」。この難破船を取り巻く海洋生物は桁違いにすばらしいことから、世界中のダイビング経験者や初心者を魅了しています。

リバティ号周辺で遭遇するヤッコエイ、サバ、クマノミは、サンゴ礁に生息する300種の魚のほんの一部です。多くの場合、沈没船は海底の広いエリアにおける唯一の固体であるため、たくさんの海洋動物や甲殻類の動物を引き寄せます。リバティ号の周りは潮の流れが弱くて、水温が温かく、視界も良好なため、ダイバーには最高の環境です。船の一部は海面から5mほどしか離れていないため、シュノーケリングでも楽しめます。

難破船「リバティ号」
難破船「リバティ号」

デンパサール-Bali

太陽の光と魚が美しい『タイタニック』の世界

第ニ次世界大戦の遺物であるリバティ号は、50年もの間、海底に横たわっています。この船は1942年に日本海軍の潜水艦に攻撃を受けた後、トランベンの浜に乗り上げました。1963年の火山噴火でリバティ号は横転し、海へと引きずり込まれます。難破船は損傷を受けているため、安全なわけではありませんが、内装の多くから、まるで船内を泳いでいるような気分を味わえます。残念ながらすべて失われてしまった調度品を除けば、海に沈む空間は映画『タイタニック』を彷彿とさせます。

“難破船の多くは何百年も海底に沈んだままです。”

トランベンでの沈没船ダイビング

ギンガメアジと一緒に泳ぐ

黒い火山灰土、日光、澄み切った海に囲まれたバリ島の海は、水深約25mの透明度を誇ります。沈没船の周りを、つむじ風のように回るギンガメアジの群れの中へと泳いでいかなければ、視界には銀色の魚の大群が映るばかりです。ギンガメアジはダイバーに慣れているので、群れの下からそっと近づいても、群れは止まることなく泳ぎ続けるでしょう。少しの間、自分も群れの一部になったような特別な体験ができます!

ギンガメアジの群れ

ガイドと一緒に潜る

トランベンでは、ダイビングを中心に生活が営まれていることが分かるはずです。海岸一帯に、器材のレンタルやツアーの開催を行うダイビングスクールがあります。リバティ号へは簡単にたどり着けますが、初心者はガイドと一緒に潜る方が楽しめるかもしれません。ガイドは難破船を熟知しているため、ベストスポットに案内してもらえます。もしかしたら、オニカマスや巨大なスズキ、ウミガメとも遭遇するかもしれません。

ウミガメを発見