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メキシコシティの中心地、ソカロ

かつてアステカ文明の中心地だった大広場、ソカロは、現在、メキシコシティの中心となっています。この広大な広場では、市民が集い、文化的なイベント、祭事、デモなどが行われています。夕方に散歩をするにはぴったりの素敵な場所で、有名なメキシコ料理のブリトーを格安で食べることができます。

ソカロの正式名称は「憲法広場」ですが、19世紀から「台」や「基礎」といった意味がある「ソカロ」の通称で呼ばれるようになりました。当初、広場に巨大な独立記念碑を建てる計画がありましたが中止になってしまったため、すでに作られていた台座だけが寂しそうにポツンと残っています。57,600平方mもの敷地を誇るソカロは、世界最大級の広場です。

アステカ文明の中心地

メキシコシティ観光をするなら、ソカロを出発点にすると良いでしょう。広場の周囲にはメトロポリタン大聖堂や国立宮殿など、さまざまな名所があります。特にお勧めなのが、大統領官邸で、現在の官邸は、16世紀にアステカの支配者だったモクテスマ2世の宮殿があった場所に建てられています。その建設にはアステカ宮殿の石が多く使用されました。ここを訪れる人のほとんどが、メキシコ人アーティストのディエゴ・リベラの巨大で素晴らしい壁画を目当てにやってきます。壁画は1929~1935年の間に製作されたもので、アステカの神、ケツァルコアトルの降臨から、1910年に始まったメキシコ革命後までの時代が描かれています。

国立宮殿
メキシコ国旗の降納

壮観な国旗掲揚セレモニー

ソカロの中心部で終日はためいている巨大なメキシコ国旗を揚げ下げする作業は、一大イベントになっています。毎日朝8時に兵士たちが国旗を掲揚し、夕暮れ時には降納します。ドラムやトランペットが鳴り響く中、兵隊が行進する儀式は、見る価値があります。セレモニーを見学するなら、メトロポリタン大聖堂の屋根上がベストスポットです。

ダンサーとペロナス

ソカロは、名所が豊富なだけでなく、楽しく活気に満ちた広場です。色鮮やかな羽飾りを被ったダンサーたちが、約1200~1530年のアステカ時代の本格的な踊りを披露したり、広場の周りには、タコス、トルティーヤ、肉、豆、サルサを挟んで揚げたサクサクのサンドイッチ「ペロナス」など、美味しいものを食べることができる場所もたくさんあります。

ソカロでアステカの踊りを見る

写真提供

  • メキシコ国旗の降納: PSHAW-PHOTO, Shutterstock
  • ソカロでアステカの踊りを見る: ChameleonsEye, Shutterstock